人によってリスク許容度は違う

こんにちわ。ざわ(@zawa_1000)です。

リスク許容度という言葉があります。

定義はいろいろとあるようですが、リターンがマイナスになった場合にどの程度まで許容できるかという度合いを指すようです。

 

私は昨年1月から投資をはじめましたが、同僚で同時期にiDecoを始めた人がいます。

私は以下の記事のとおり楽天VTIを選びましたが、同僚はSBI証券でひふみ年金を積み立て始めたようです。

そして、ご存知の通り2018年は株式市場全体で厳しい結果となりましたが、ひふみ投信は特にきつく、

2月の最高値から12月の最安値までで30%超の下落をしています。

同僚はこの12月の暴落が耐えられなかったらしく、怖くなってひふみ年金から元本保証の定期預金にスイッチしてしまったようです。

つまり1月からこの2月までの回復を享受できなかったことになります。(ひふみ投信も15%以上回復しています)

これは特にボラリティの高いアクティブファンドの性質に慣れていなかったためだと思います。

私の場合は12月の暴落も気にせず積み立てていました。

その結果、12月には10%以上含み損がありましたが、現在は再び含み益になっています。

私が投資を始めるきっかけとなった水瀬ケンイチさんの著書「お金は寝かして増やしなさい」にリスクとリターンの話があり、

株式市場は基本的には右肩上がりということを知っていたので12月程度の暴落では積立をやめようとは全く思いませんでした。

同僚はソーシャルレンディングなどはやっていたのですが、投資信託はiDecoがはじめてだったようです。

個人的にはソーシャルレンディングもリスクが高いと思っていますが、よほど運が悪くなければ元本割れはしないので、

株や投資信託では当たり前の元本割れの耐性がなかったのでしょう。

 

おそらく同僚の場合は値動きが激しくないバランスファンドにするかいっそのこと節税目的で定期預金でもよかったのかもしれません。

まあiDecoでは定期預金だと手数料だけ取られて積立額が少しずつ目減りしていくのですが・・・

投資を始めるときには自分のリスク許容度を知ることが必要だと強く感じました。

そして「お金は寝かして増やしなさい」のような優良投資本を読んでから始めるべきだと思います。(同僚にも薦めておきました(笑))

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